安倍首相の選挙演説に対し「増税反対」と、声を上げた女性が官憲等によって強制的に排除されたことが、偉い問題になっている。
国民民主党の玉城代表も言論弾圧であると批判しているが、所謂右勢力に対して延々と行われている言論弾圧の強制排除、不当逮捕・身柄拘束についてはマスコミも野党も絶対に非難はしない。
平成23年12月19日に多摩川ボートを名乗る溝上邦明氏が新橋駅前で当時の政権与党であった民主党のレンホー等の街宣に対し「民主党が地上からなくなりますように」と書かれたプラカードを掲げた。
溝上氏は官憲によって強制排除されその挙句に逮捕・留置された訳であるが、この事件においてマスコミは逮捕の事実を告げるだけで、その背景・処遇に関しては徹底して無視し続けた。
これが現実である。
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産経新聞:野田首相の演説会場で揉み合い…機動隊員を叩く ---------------------------------------------------2011年12月19日午前11時55分ごろ、野田佳彦首相が街頭演説する予定だったJR新橋駅前(東京都港区新橋)の路上で、警備にあたっていた警視庁機動隊の男性隊員(28)ともみ合いになった男が、持っていたベニヤ板のプラカードで隊員の頭部を数回たたき、公務執行妨害の現行犯で逮捕された。隊員にけがはない。 逮捕されたのは、埼玉県所沢市東所沢和田の自称会社経営、溝上邦明容疑者(50)。警視庁によると「プラカードが触れただけ」などと否認している。 警視庁の調べでは、溝上容疑者は野田首相を批判するため、演説場所に近づこうとした際、機動隊員に制止され、押し問答になったという。