平成29年1月8日(日曜日)
毎年恒例の消防団の始式。8時半集合し、リハーサルの後10時から開催。
今年は年間成績優良賞を授与される。
と、言っても3年か4年に一回は団員なら誰でも順番に賞状が廻ってくる慣例的な受賞だ。
時間も経費も勿体ない訳だが、こんなものを送ってやれば消防団員の士気が高まるとでも思っているのだろうか。
また、こんな物を授与できることを励みとして団活動に従事している団員なんているのか。
何か具体的な功績を加味する訳でもなく、年功序列で賞をくれてやることに意味があるのか。
また、長年消防団に従事して分団長を歴任した者は国から文化勲章を授与されている。
特に顕著な功績を上げたとかではなく、長年従事したことで順送りの受賞となっているようだ。
始式は表彰式で大半の時間を占め、一時間半程かかる。
壇上には来賓として区長代理や都議会議員、国会議員代理秘書なんかが座っている。
その中央で、表彰式の最中に平気で居眠りしている都議がいる。
昨年8月2日に小池都知事が挨拶回りした際に自民党控室で握手を拒否して幼稚園児みたいな対応だと、
全国区で話題になった川合重勇(かわいしげお)都議会議長だ。
ず〜っと目をつぶって俯いているのだから、横目でチラチラ見ていないで起こしてやればよいものを
両隣りにいる北原区議会議長と高倉良生公明党都議はまったく素知らぬ振りとは薄情ではないか。
前の晩に新年会のハシゴかなんかして寝不足なんだろうけど、それなら最初から出席しない方がよいだろう。
自身がこれだけ世間の注目を集めた張本人だと言う事の自覚がないのだろう。
10年間消防団活動に従事しているけど、未だに一番下っ端の「団員」なんですよ。
私より後からから入団した若い者が次々と班長・部長・副分団長と昇進していくなかで一人だけ昇進はないんです。
これ程、あからさまなパワーハラスメントはないでしょう。
普通にまともな神経を持っていれば活動に参加したくなくなるし、退団するところでしょうね。
だけど今、私が退団すれば奴らを喜ばすことになるだけですから、活動があれば極力参加して皆さんの前に顔を出すようにしているのですよ。
こんな状態が10年も続いているのです。
さて、夜には分団の新年会か。例の都議会議員も廻ってくるんだろうな。