平成29年2月15日(火曜日)
妻が白内障の手術をするとういうので車で病院に送っていく。
二泊三日で帰ってくるそうだが、何やら書類の記入が面倒くさい。
自分でやってくれれば良いのだが。
昼一時過ぎ、麻布十番で蕎麦屋にはいる。
長寿庵という昔からある特徴もない普通の蕎麦屋だが、こういったところが非常に落ち着く。
なんといっても入り口に「全席禁煙」と貼り紙があるのがGOOD。
「申し訳ありませんが」なんて前置きがなければ更に評価点をアップしたいところだ。
朝、家でお茶を一杯飲んだだけなので、お腹ペコペコ。
大盛りのオカメとじソバを注文。濃い目で甘みの効いた味付けは俺好みだ。
具材はお決まりの麩・椎茸・タケノコ・蒲鉾・三つ葉などなど。
これらがソバの上で、福笑いに用いられるオカメの顔のように配置されているので、オカメソバと称されるらしい。
が、卵でとじてあるので顔の形状は見えないか。
心も身体もポカポカになる。
2月26日のお墓前祭を前に「二十二士之墓」の清掃を行い、お寺さんと打ち合わせを行うために賢崇寺を訪れる。
黄砂の影響だろうか、墓石には灰のような粉塵が積り清掃のし甲斐がある。
束子や雑巾でこすり、裏面に彫られた二十二烈士の芳名もくっきりと読み取れるように磨きをかける。
周辺のゴミや枯葉を取り除くと見違えるように輝きを取り戻す。
帰りがけ、新宿の「朝鮮部落」でコーヒーを飲んで甘い物を食べる。
新宿駅ビルの地下にあるコーヒー&ビールの喫茶店なのだが、弊会の仲間内では、この呼び名で通用している。
店内は朝鮮部落の如きカオス状態。
メニューはコーヒーの他に数種類のビールから純米酒、ハム・ソーセージやオハギ・饅頭・オニギリなどなど。
コーヒーを飲んでいる隣で若いネイチャンが白米に卵ぶっかけて食べていたり、ギャルや熟女がふらっと入って昼間からビール飲んでいたり。
特徴としてはやたらに隣席とのテーブル間隔が接近している。
そんな中で自分だけの空間を確保して自分だけの世界に埋没している客たち。
店内や表の通路には辺野古や普天間関連のパンフレット・チラシが積まれ、「日本国憲法」の冊子が置かれている。
ここにいると異邦人になったようで、上述の蕎麦屋とは違った意味での落ち着きを味わうことができる。
数年前には駅ビルの家主であるルミネから退去を命じられたが、署名を集めて退去を撤回させたというレジスタンス精神の店。
スタッフ募集の張り紙には「髪形・刺青・思想自由」と明記。
もう、完全に確信犯的カフェーですね。
また、左翼の特徴として、店内のほとんどのスペースが喫煙自由という無政府状態。
オーダーカウンター前の僅かな一般(禁煙)席はいつも満席状態。
ここに来ると故郷に帰ったような安堵感を味わうことができるのかも
二・二六事件墓前祭
平成29年2月26日(日曜日)
12時:墓前祭 賢崇寺 墓所内 「二十二士之墓」前
13時:法要 本堂(仏心会の主催によるのもです)
14時:直会 (会食代:2000円)
墓前祭は予約不要、誰でも無料で参加できます
決起将校遺族有志による墓前祭です。単なる慰霊の儀式ではありません。
先人が成し遂げることができなかった昭和維新断行と言う、国家革新運動を
この平成の世に置き換えて成就させることを目的とて毎年開催しているものです。
賢崇寺:東京都港区元麻布1−2−12 http://jin3.jp/otera/kensouji.html
墓所は長い階段を上りきって、更にまっすぐ進み、突き当りを右に曲がった先の奥まった所にあります。
7月12日に処刑された決起将校15名と、8月19日に処刑された北一輝・西田税等4名、事件直後に自決された将校2名、
事件とは直接関係ありませんが、永田軍務局長を斬殺した相澤三郎中佐の22名が眠っています。
連絡先:政経調査会 まきやすとも090−3135−4069 makiyasutomo@daitoa.com