第47回「憂国忌」

 三島由紀夫・森田必勝両烈士の自決から47年目となる平成29年11月25日(土曜日)、永田町の星陵会館で第47回「憂国忌」が開催されますので私も出席するに予定です。

今年は義挙のあった11月25日が土曜日ということもあってか午後2時の開式となっています。

以下は、主催者による案内の写しです。

 

http://yukokuki.sblo.jp/article/180430449.html

とき  平成29年11月25日(土曜) 午後二時
ところ 
星陵会館大ホール(千代田区永田町)
<プログラム>
1400 開会の辞 富岡幸一郎
1405 奉納演奏 薩摩琵琶「城山」
     (島津義秀=加治木島津家13代当主)
1430 シンポジウム「西郷隆盛と三島由紀夫」
     (パネラー。五十音順、敬称略)
     桶谷秀昭(文藝評論家)
     新保祐司(文藝評論家、都留文科大学教授)
     松本 徹(文藝評論家、三島文学館前館長)
     渡邊利夫(拓殖大学前総長、学事顧問)
     水島 総(司会兼 日本文化チャンネル桜代表)
1615 「海ゆかば」合唱
1630 終了

 

当日は憂国忌に因み弊会で作成した「憂國シャツ」を持参いたします。

両烈士による義挙の精神を継承し、遺訓を次代に広めていこうという意思をお持ち方に対し頒布しております。

賛助金として半袖:3500円、長袖:3900円のご協力をお願い致します。

興味のある方は会場入り口付近でお声掛け願います。

まき やすとも:090−3135−4069

DSC_0772.JPGDSC_0810.JPG

白黒正面.JPG

シャツに関する詳細については下記を参照ください

http://makiyasutomo.jugem.jp/?eid=1850


俺のレクイエム

 大都会・新宿の一角にあって繁華街の喧騒から隔絶されたような緑に覆われた場所がある。

環境省の所轄にあり0.58平方キロの広さを持つ新宿御苑だ。

広大な敷地内は日本庭園やイギリス庭園・芝生広場などいくつものエリアに分けられており、入場者は思い思いの場所で寛いでいる。

 私の好きな場所の一つは「プラタナスの並木道」(別名はスズカケ)

平日の昼下がり枯葉舞い散る遊歩道で敷き詰められた落ち葉ををザクザクと踏みしめながら歩くと

幼い頃にブラウン管型の白黒テレビから流れてきた歌謡曲が自然と口をつい出ててくる。

 

♪プラタナスの枯葉舞う冬の道で プラタナスの散る音に振り返る

帰っておいでよと振り返っても そこにはただ風がふいているだけ♪

https://www.youtube.com/watch?v=LDMgRlP-hc0

御苑1.jpg

 プラタナス並木の突端まで歩くと空いているベンチの一つに腰を下ろす。

西の空に低く傾いて行く真紅の太陽を眺めていると、今の自分を取り巻く苦悩や禍がチッポケなことのようして

一瞬でも忘却の彼方に吹き払ってくれるようだ。

 

 ああ、俺の人生も色々あったなあ、決して幸多き一生ではなかったが、それなりに充実していたかなぁ。

まあ、そうだと思いたいなぁ

などと回想していると胸につかえを覚え呼吸がスムーズに整わなくなるが、特に苦しいわけではない。

ああ、これで俺の人生は終わっていくんだなぁ、と思うと睡魔に襲われたように意識が薄らいでいく。

 

 閉園時間となり日も暮れて入場者の帰ったあとの園内を自転車で見回っていいる監視員がベンチに座ったまま身動きしない初老の男性を発見。

 特に驚いた風もなく、「しょうがねぇなぁ、またかよ」って感じで事務所に連絡して清掃車を手配すると

初老男性の亡骸は事務的に撤去されていく。翌日は何事もなかったようにしてそのベンチは次の利用者を待つことになる。

 


議員はサラリーマンではない

 11月22日、熊本市で42歳の女の市議会議員が生後7ヶ月の子供を膝に抱いて市議会に出席しようとした件で、説得に当たり40分間も議会の開会が遅れたと言う事件。

 議員以外が議場に着席するなどあり得ない事であり、身勝手な態度は公人として許されるものではない。

 議員としての報酬を得ている訳であり託児所に預けるなり家族が面倒を看るなり対処方法はいくらでもある。

説得されて友人に預けたということであるから、最初から断られることを予想した上でのパフォーマンスであったのだろう。

子供を持つ女性の社会進出という問題で物議を醸したかったからというのが本音ではないのか。

以前から市議会議長に相談していたと言うが、後日ゆっくり話そうなどと曖昧な態度で接していたことも攻められるべきだ。ダメなものははっきり「ダメ」と、言わなければダメだ。

 

 国会議員においても育児休暇を取った例があったが、議員と言うのは国民の負託を受けて一定の期間、その職責に就く責務が発生する。

一般の公務員やサラリーマンが育児休暇を取得するのとは訳が違う。職場のチームワークでその欠員を補助することができるが、議員と言うのは言わば期間限定の請負業務であり、他の人では代わることができない。

 女の大工が家の新築を請け負ったが妊娠・出産があるので、その間工事を中断します、で施主の理解が得られるか。

一定期間スーパーの配送業務を請け負った女の自営業運送屋が同様に業務を放棄できるか、と言えばできる訳がない。

妊娠・出産・育児などの予定があれば議員のような職責を受けるべきではない。

イクメンなどという夫の子育ても同様である。

 

 自分で勝手に妊娠・出産しておいてそのツケを議場に持込むなど言語道断。

只でさえ人口過多のニッポン。だれも頼んで産んでもらった訳ではない。

少子化・人口減少などと言うスローガンでやたらと無意味な出生を煽る世間の風潮に影響されて

「産んであげている」と勘違いしている女がいるようだ。

この女議員も42歳で7ヶ月の子供ということは、明らかに40歳以降の妊娠・出産であると分かる。

母体においては母子ともにリスクを回避して健康に出産できるであろう適切な年齢と言うものがある。

その点から言って、この女議員においてはどの程度の思慮分別を兼ね備えているのか疑わしい。

 

 

【報ステ】“赤ちゃん連れて出席”熊本市議会が紛糾

11/22(水) 23:30配信

22日に開会した熊本市議会で、緒方夕佳議員(42)が7カ月の長男を連れて着席し、ともに出席したいと求めたが、議会は紛糾し、出席は認められなかった。市議会は「議員以外は傍聴人とし、傍聴人はいかなる理由があっても議場には入れない」という規則に違反することが理由だとしている。緒方議員はこれまで、妊娠中から相談していたというが、議会事務局は「他の議員に相談してはどうか」と助言。市議会の澤田議長は、21日に相談された際に「それは追ってゆっくり話そう」と対応したという。全国市議会議長会によると、議員が子どもを連れて議場に入った事例は初めて。緒方議員は「議員だから、特別だからということではなく、今の子育て世代が仕事と子育ての両立に悩んでいる状況を変えたい」と述べた。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20171122-00000055-ann-soci

 

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171122/k10011232091000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001


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