大東亜戦争開戦の意義を説く

大東亜開戦から77年にあたる平成30年12月8日政経調査会では国家社会主義日本労働者党(山田一成代表)と共に港区赤坂にあるアメリカ合衆国の出先機関であるアメリカ大使館を訪問した。

未だ続くアメリカの世界支配とアメリカ的価値観の強要を看過しない。

大東亜戦争開戦の意義を説くために大使館正門前で抗議文を朗読、ハガティ駐日大使、もしくは代理の人間に手渡そうと前日の電話約束に基づいての訪問であった。

 にも拘らず、ポツダム体制の下で米国の下僕と化した不当にも我々の行く手を官憲が行くを阻む。

仮に大使館側が訪問を拒むのであれば大使館の職員、または大使館に雇われた警備員が拒否すればよいものを日本の官憲が大使館のメッセンジャーボーイを担わされている現実は異常である。

 日本国民が信号を渡り大使館前の公道を通行する事さえも拒絶するなど大使館にその権限はない。

大使館が日本の官憲に対し不当な要求をしているのか、官憲が大使館の顔色を伺い忖度しているのか、

いずれにせよ日本が自立した独立国家としての機能を有していない事実が読み取れる。

 弊会に続き山田氏が抗議文を朗読するも大使館側から受け取りに来るものはいない。米国大使館も朝鮮大使館・支那大使館と同等のレベルの劣化しているのが如実に読み取れる。

 宣伝カーから抗議演説を敢行して参加者一同シュプレヒコールをあげ、開戦記念日の行動を終える。

山田氏においては大病・手術の後であると聞いているが病弱な身でありながら渾身の力を振り絞っての勇猛果敢なる抗議行動であった。

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   抗議文(原文は縦書き)

七十七年前の今日、我国の連合艦隊は米国領ハワイ・オアフ島にある米艦隊基地を攻撃し甚大な被害を与えた。大東亜戦争の火蓋が切って落とされたのである。

所謂、大航海時代に始まるスペインとポルトガルによる覇権争いを経て全ヨーロッパを中心とした植民地獲得競争の中にあってアメリカ大陸も先住民を虐殺し土地や食料を略奪して上で、白人西欧文明の下で建国された植民地国家であったのだ。

そのアメリカが一度世界の覇権を握るや侵略する側に回りハワイのハメハメハ王朝を滅ぼしハワイを併合した。またスペインとの軍拡競争に勝りフィリッピンを獲得した。

400余年に渡り白人中心の西欧列強が世界を支配しアフリカやアジア諸国を植民地として搾取していった。有色人種の民を人間とはみなすことなく牛馬の如く使役し、無尽蔵に資源や労働力を略奪していった。

この狂気の世界常識に異議を唱えたのが大東亜戦争の発端であった。

長期的にみれば勝算のない無謀な戦争であったかもしれないが、結果的には戦後アジアやアフリカにおいて多く国が民族自決のもとで独立を果たしたのである。

ハワイへの攻撃と同日の十二月八日、日本軍はマレー半島コタバルへの上陸作戦を敢行した。上陸作戦を阻止せんと迎え撃つイギリス軍の主力部隊はインド兵であった。同じ有色人種である日本兵に対し戦闘意欲が欠如する事を危惧した英国軍はインド兵の足首に鉄製の足枷を装着して海岸のコンクリート製トーチかに固定したのである。

このような白人至上主義の下、力で屈服されるのが当たり前と思っていた有色人種が3年8ヶ月に及ぶ激烈なる戦闘を最期の最期まで一国で戦い抜いた日本の姿を見て開眼し、戦後の独立戦争を経て西欧列強から独立を果たしたのである。

 

41代米国大統領・ジョージ・ブッシュが1130日に94歳で死去した。彼が在任中の1991117日に所謂・湾岸戦争を開始した。

イラク共和国が歴史的に自国領土であるクウィートを武力を以って奪還したことが発端であった。例えるなら我国が北方領土を武力で奪還したと同じことである。

ジョージ・ブッシュはアラブ諸国の歴史的経緯も価値観も無視して戦争を遂行し、無辜なる市民を大量虐殺した。

我々は国内で他の誰よりも強固且つ激烈に「湾岸の殺人鬼に鉄槌を下せ」と、訴えて。19921月のジョージ・ブッシュ来日に照準を合わせて来日阻止闘争を貫徹した。

その結果であろうか、大統領は晩餐会の席上で体調を崩し卒倒するといったアクシデントに見舞われた。虫けらのように殺戮されていったイラク国民の逆鱗に触れたのであろう。

湾岸戦争後、我々は経済制裁下におかれたイラクを度々訪問し戦禍の跡を見て回った。

アメリカの主張する軍事工場ではない粉ミルク工場が空爆によって破壊され多くの住民が犠牲になった事実を見聞した。

イラク全国どこへ行っても国民は日本人を賞賛している。「最後まで世界を敵に廻し闘った日本人は偉大である」と。決してリップサービスではない。全てのアラブの人々をそのように認識していることを思い知ったのである。そして必ずその後に「あの素晴らしい日本が、なんでアメリカの支援をしているのか」と落胆の表情で訴えかけてくるのである。

我々は誇りと名誉ある日本国民としてアメリカの覇権主義・膨張主義に組み敷かれることを拒絶するものである。

アメリカは侵略に次ぐ侵略の歴史を反省せよ。

アメリカ的価値観の強要をやめろ

 

平成三十年十二月八日

 

ドナルド J.トランプ アメリカ合衆国大統領

ウィリアム F ハガディー 同国駐日大使

 

  政経調査会 代表 槇泰智

  日本国民有志一同


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