2月15日(金曜日)、犬塚博英先生のお供をして東中野の「あずさ」を訪問。
犬塚先生には小生の誕生日に際し胡蝶蘭の鉢植えをご恵送頂いていたので、御礼を申し述べると
女将さんが「丹念に水をやっていれば長持ちするから」、とアドバイスしてくれる。
「いや、3週間経つけど水なんかやってないですよ」
最初は生花だと思って食卓に飾っていたけど、よくよくガン観して触れてみてどうも造花らしいと気がついたんですよ。
贈ってくださった犬塚先生は「え〜造花だったのか」と驚愕。
「えっ、造花と知った上で贈ってくださったんじゃないんですか」「おかげで永遠に感謝の気持ちを忘れることなくかみ締めていますよ」
「この犬塚ともあろう者が偽物を贈っちまったとは不覚だったなあ」、と悔やんでおられましたが、造花を生花と偽って販売すりゃぁ商品表示だかなんかの法律に触れますよね。
いずれにしても偉い高価な品であったことは事実。
そして工芸技術の精度の高さには驚いた。