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78年目の「二・二六事件」墓前祭 【動画あり】

 
 2月26日というと激しく降りしきる雪のイメージが付き纏うが、今年の当日はコートを着ていると汗ばむくらいの春の陽気に見舞われた。
もっとも二・二六事件のあった昭和11年もさほどの雪は降っていなかった。
当時の写真では戒厳令下雪の中に立つ兵士の姿が映し出されているので、降雪の中を目標に向って切り込んでいったように思われているかもしれない。
実際には2月23日に降った雪がそのまま溶けずに残っていた映像だそうだ。
決起部隊が目標に攻撃を仕掛けたのは午前5時過ぎ。
その後午前8時過ぎから多少の降雪があり、三日前の残雪の上に多少の新雪が積もった、ということのようだ。
 
 12時から「二十二士の墓」がある麻布の賢崇寺において決起将校遺族有志による墓前祭を開催しました。
国民儀礼に始まって、献花・焼香、決意文朗読。そして「昭和維新の歌」を唱和して、決意を新たにしました。
我々の墓前祭は単に犠牲者を慰霊するためのものではなく、刑場の露と消えた青年将校・民間人の遺志を継承し
平成の御世において真なる国家革新を実現する。その礎たらんと誓うための墓前祭です。
 
 終了後は1時から本堂で営まれている仏心会の全殉難者慰霊法要に参列しました。
ここに集う決起将校の遺族達は、時の重臣や警備の警官を殺害した親族の罪を償うために法要を営んでいるようです。
 ですから、同じ決起将校遺族であっても私のようなものが参加するのを好んでいないということが、参加を重ねる中で分かってきました。
 そこで私は3年前から、法要とは別に独自の墓前祭を行うようになったのです。

 仏心会で長らく代表を務め2年前にその座を退いた安田優少尉の弟の善三郎氏は昭和41年、30年目の法要で渡辺和子女史と対面しました。
 9歳の時に眼の前で父・渡辺錠太郎教育総監を射殺された渡辺女史は友人の強い勧めもあって初めて法要に参列しました。
 善三郎氏は兄が殺害した錠太郎の娘を前にして、只々謝罪の言葉を述べ続け、犠牲者に対する贖罪に心血を注ぐこととなりました。
 ノートルダム清心女子大学長を務める事になる渡辺女史の勧めによりキリスト教の洗礼を受け、敬虔なクリスチャンとなる傍らで、贖罪の為に全殉難者慰霊法要を続けてきたそうですから、言葉や態度に出さずとも私のような思想信条を持つ者が遺族として参加することを快く思わないのは自然でありましょう。

 仏心会は2年前に一般社団法人としての登記を済ませ、今は香田清貞大尉の次男が代表となっています。
二十二士の墓の管理件を賢崇寺から譲り受けてるので、弊会としては許可を得て墓前祭を斉行しています。
社団法人となっているので、その活動内容や理念・方針については役員が決める権限を有しています。
唯、我国の近代史において誰もが忘れる事のできない昭和維新運動の中核を成す出来事であります。
 頭に「二・二六事件」の名称を使用する以上は、遺族等関った人々の総意に沿うことが求められるのは言うまでもない事です。
 
【参考】平成23年2月24日の弊会ブログ

【26年2月26日】二・二六事件墓前祭 
【youtube】
http://www.youtube.com/watch?v=Uo1SRLvJTD8
【ニコニコ動画】http://www.nicovideo.jp/watch/sm22973694


     決意文

混迷を続ける昭和初期の日本にあっては、米国に端を発した世界大恐慌の渦中、経済は疲弊し東北地方におけ

る冷害においては農作物の不作により、農民の貧困は究極を極めた。

幼い娘を身売りさせなければ一家が飢え死にしかねない状況下にありながらも、一部の財閥と手を組んだ政治家は庶民の窮状を省みる事なく、権勢を振るっていた。

この状況を見かねた青年将校等は北一輝により思想的影響を受け、民間人等と共に、国家の改革を目指し、

帝都を占拠すると共に、君側の奸とも言える国家指導者等を征伐し、天皇陛下を中心とした維新の断行を実現

しようとしたのである。

しかしながら、天皇陛下の承認を得られず、また陸軍上層部の寝返りによって維新変革は頓挫した。

決起の動機を裁判において開陳すべく投降に応じた青年将校等を待ち受けていたのは、非公開の軍事裁判であ

り、弁護人もなく上告も許されないという理不尽なものであった。判決から僅か一週間後には青年将校等に対

する銃殺刑が執行された。

これら犠牲となった二十二人の烈士を祀る墓石が戦後、麻布十番の賢崇寺境内に建立された。

本日を以って、あの歴史的決起から七十八年を経過したことになる。

我国を巡る諸情勢は根本的になんら変わることはなく、営利至上主義の下で、政治家や高級官僚が巨大資本家

と手を組んで私腹を肥やしているのが現状である。

誇り高き日本人の姿はあの大東亜戦争における敗戦、更に遡れば二二六事件での決起が頓挫した時点で消滅しているのである。財閥と手を組んで私腹を肥やす政治家・高級官僚を淘汰できなかった事により、陸軍内の所謂「統制派」が実

権を掌握し、勝算なきあの大戦へと我国を引きずり込んだといえる。

歪曲された歴史観に基づくならば、二二六の決起、つまりは昭和維新運動の展開があったからこそ、日本は軍

国主義に至ったとされている。

真実は逆である。決起が成就していれば、陸軍内「皇道派」の対米融和路線が構築され、あの悲惨な大戦への

突入は回避されていたとも考えられる。

若くして刑場の露と消えた青年将校等、特攻によって尊い命を投げ出した多くの英霊。

生きていれば戦後日本の真摯なる国柄を堅持するための重要な人材であったはずである。

本日此処に参集した我々は、先達が成しえなかった昭和維新を平成の世に置き換えて、歴史と伝統と誇りある

民族の歴史を復興させるために邁進するものである。

自民公明党を中心としたエセ政党政治の下で権謀術数を巡らせ、利権の分配に明け暮れる現下ニッポンの政治。

この体制翼賛型戦後体制を打破し、矜持ある日本の復興を期する事、此処に決意を新たにするものである。

平成二十六年二月二十六日

「二二六事件墓前祭」実行委員会 参加者一同
                                            (原文は縦書き)
201402261206000.jpg


コメント
最近は「戊辰戦争の延長線上の事件」の様な気がするな〜。精神性を遡れば巫俗の時代と言うか文字伝来以前の世界観に行き着く。結論として人智の外側にパワーベースがあると。神的意思、「神業」ですよ。
  • 問題解決
  • 2014/03/01 1:59 PM
漢字が読めなくても総理大臣になった人はいるのです。
しかし、東大卒という学歴や血統からして、全く比べようもありませんね。

東京以外で唯一決起部隊の攻撃目標となったのは湯河原の旅館・光風荘でした。
静養の為に逗留していた牧野伸顕伯爵(前内務大臣)を殺害すべく河野大尉以下8名が急襲、建物に火を放った。
警備の警官が射殺され消防団員や看護婦が負傷したものの一緒にいた孫娘の池田和子の機転により牧野は難を逃がれた。

和子の父は戦後、総理大臣となる。
和子は麻生家に嫁に行き、その息子が漢字の読めない総理大臣となった。

  • まきやすとも
  • 2014/03/01 12:14 PM
右翼の肉体言語論とか誰も興味ないよ
  • (´_ゝ`)
  • 2014/03/01 11:43 AM
公安多すぎっしょ?(笑)
松田君はいろんなところ出入りしてるのに読み間違えるとは最近の民族派は君側のカンって言葉を使う人少ないのかな?

マキさんはテロ肯定派なのかな?
  • タナカ
  • 2014/03/01 7:26 AM
ナンチャッテの集団だからアリだろう。
なあ、キン友くん。
  • 手塚高次
  • 2014/02/28 2:49 PM
ご指摘頂くまでもない。その通りです。
全く厚顔の限りです。面目ない。
きちんと再教育いたします。
  • まきやすとも
  • 2014/02/28 12:19 PM
きちんとした服装の男性たちが何人も参加していてよかったなと、思いましたが、彼らは公安のようですね。

決意文を読み上げた青年が「君側の奸」をキミガワノカンと誤読したのはとても情けなく思いました。クンソクノカンです。

言葉は大事です。
  • 2014/02/28 11:15 AM
そうでしたか、遺族の中でもご事情がいろいろと有るのですね。ただただ、平身低頭するのみで御座います。
獄中に有っても青年将校らは殺害リスト、拘束リストを作成し軍幕僚をリストアップしておりました。東條、武藤、片倉、辻、佐藤等の統制派幕僚は勿論の事、石原、今井、畑、寺内等の高級参謀、軍高官もです。何れも、日中戦争、対英米戦争を主導し日本国民を大厄災に向かわせた軍部官僚群です。
青年将校等は銃殺刑の直前に気がつきました、悔やんでも悔やみ切れなかったと思います。
  • 地方の元支持者
  • 2014/02/28 9:55 AM
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