<< 長野聖火リレーでの支那人の暴虐を忘れるな | main | 煙草の製造販売は禁止にしたら良い >>

安田純平氏の生還を願うシンポジウム

シリアでヌスラ戦線に拘束されているとみられる安田純平氏の救出を願うシンポジウムに出席する。
去年の後藤健二氏人質の際には定員オーバーになる超満員だったそうだが、今回は関心が低いのか450人の定員に半分以下。
マスコミの多くは熊本地震に注目し、人員が割かれていることも原因かも。

小生も安田氏が2002年12月初めてイラクへ渡航するに際し、同行した立場もあり、無事な帰国を願うものだ。
パネラーの意見としては藤原亮司氏(ジャパンプレス)が最も良識に適っているだろう。

安田氏は覚悟を持ってシリアに入ったのだから、周りが騒ぐべきではない。
そっとしておいておげるべき。
安田氏が公開されたビデオメッセージの中でその決意を語っている。
仲介者が自分の価値を高めようとしてアッチコッチに売り込んで相手にされないで、ビデオを公開した。

新聞労連委員長(元・共同通信社)は、大手メディアが行かないからフリーランスが戦地に行って現状をルポしている、と。

自分たち大手メディアが行けば良いものを、上司が行くなと言うからいけない。
ならば、行くべきと思う社員が出世して決定権を握り、社員を派遣すればよいだけのことなのだ。
自分たちの所属する組織を改革するべきではないか。
と、二次会の席で

 会場では一緒にイラクへ渡航した当時の仲間やジャーナリストがチラホラと散見される。
終了後、近所の居酒屋で二次会。
 創出版の主催だし、イラク渡航関係な当たり前に左翼ばかり。右翼は私と鈴木邦男さんだけか。
いや、鈴木さんは今や完全にバリバリの左翼じゃないか。
一人ずつ自己紹介で鈴木さんの番になると歓声が上がるほどの人気者。

パネラーの一人志葉玲氏の奥さんが参加。社民党で東京選挙区から参院選に出馬予定。長々と宣伝をの辞を述べる。
 彼にとって私が命の恩人であることを一同の前で暴露する。
イラク戦争直後の2003年6月に私がイラクからの帰途ジョルダン国境で出国審査をしていると、私の名前を呼ぶ声がする。
こんな所で日本人?と、振り向くとホームレスのような出で立ちの青年が立っていた。
 米軍の立ち入り禁止エリアに入り8日間拘束された末に、無一文で国境付近に放り出されたそうで、
可愛そうだからタクシーに同乗させてアンマンまで連れてきたことがあった。

順番になり私も全員左翼を前にして一言。

 皆さんに言いたいのは安田氏解放運動を政府批判・反戦活動に利用するな、ということ。
2004年に高遠菜穂子さんらが人質になった際に、自己責任論で世論のバッシングを浴びたのは、
日本にいる人たちが自衛隊撤収を要求する反政府活動に利用したから。
安田氏の救出を願う気持ちは一緒である。
 雨宮処凛さんに言いたいのはパネラーである以上、「救出の方法を皆さんにお聞きしたい」などと、他のパネラーに回答を求めてはダメ。聴衆は金を払って貴女の意見を聞きに来ているのだから、自分なりの考え・回答を発信すべき。
 反米の立場でイラク戦争に反対してきた皆さんが「中東」という言葉を抵抗なく連発しているのはおかしい。
英国から見たインドを指す言葉が「イースト」。その中間にあるから「ミドル・イースト」(中東)ではないですか。
ハッキリ、「アラブ」と言いましょうよ。

結構、私も言いたいことを言ってきた。

このシンポジウムは文字通り「生還を願う、、」、ということで建設的な討論は期待できなかった。
生還を考える、または模索するというのではないからだ。
登壇者の意見などを集約すると具体的にどのように動くかという選択肢は大きく分けて三つ。
‘本政府が積極的に交渉にあたる
¬唄峙ヾ悗積極的に交渉にあたる
2燭發靴覆
となる。
生還を願う人たちが一緒になって、事に当たらなければならない訳で、仮にがベストだとしても、
そうは思わない人が勝手に政府に働きかけたり、民間で仲介者に働きかければ、意味がなくなる。
そういった議論は期待できなかった。
政府の反対を押し切って戦場取材にいくフリージャーナリストの主張が全面に出すぎてはいなかったか。

安田純平さんの生還を願い、戦場取材について考える」シンポジウム

日時:4月19日(火)18時15分開場、18時40分開会、21時半終了。
会場:文京シビック小ホール(2階)
入場料:1000円
主催:月刊「創」編集部

【発言】川上泰徳(中東ジャーナリスト/元朝日新聞記者)、藤原亮司(ジャパンプレス)、野中章弘(アジアプレス)、原田浩司(共同通信編集委員)、新崎盛吾(新聞労連委員長)、志葉玲(ジャーナリスト)、雨宮処凛(作家)、他

安田純平さんをめぐる問題について、ジャーナリズムに関わる人たちや市民の間で何かできることはないか、また戦場取材の意味といったことを含めて議論をするためにシンポジウムを開催します。ちょうど昨年、後藤健二さんの問題でシンポジウムを開催し、そこで安田さんも登壇して発言されていたのですが、戦場取材のあり方や、組織ジャーナリズムとフリーランスの問題など、改めて議論したいと思います。例えば安田さんの解放に政府が関わることを要求すべきかどうかについても、安田さん本人の意思を尊重したらそれはできないという人もいて意見はまちまちです。当日はそういうことも含めて、会場をまじえて議論したいと思います。
 


コメント
実録小説・中年ドボン→その後、顔を会わせる度に「オマエ、助けてやったろ?!」とか言われ飲食代を踏み倒された安田であった
  • 問題解決
  • 2016/04/22 12:38 PM
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック
calendar
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< October 2017 >>
selected entries
categories
archives
recent comment
recent trackback
recommend
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM