米国のオバマ大統領がまもなく広島の原爆資料館・原爆慰霊碑を訪問するとのことだが、
そこで何を語るかが注目されている。
「米国大統領は広島・長崎への原爆投下を謝罪せよ」、と我々はことあるたびに米国大使館を訪問して訴えている。
予想されることではあるが、米国の大統領として謝罪することはないだろう。
犠牲者に対し哀悼の意を表することになるのではないか。
世界の警察官であり、検察官・裁判官を辞任する米国は自の価値観において「犯罪者」と断じた相手には容赦なく米国流の刑罰を加えることになる。
つまりは同時に死刑執行人にもなるのである。
71年前に邪悪なる犯罪者から世界を救出してやったという歴史観を転換することはないだろう。
米国流の他者の意見や価値観、地域の特殊性を無視した力による統治と言うものが決して世界平和に寄与するものではない事を教えてやらなければならない。
他者の痛みを分かち合う優しさが備わっているならば、イラク戦争からはじまったアラブ地域の混乱、シリア難民はでていなかったはずだ。
できるならばこの目でオバマ大統領の言葉と行動を確認してやりたいところだ。
そして、オバマ大統領に対しては、日本人として怒りの一声を直接ぶつけてやりた思いだ。
ロシア大統領であったエリツンが在任中に「日本兵のシベリヤ抑留は過ちであった」と認め、テレビカメラの前で30秒間黙って頭を垂れた。
あの傲慢なロスケの大将が、である。
自由と民主主義、そして人権と法による秩序を謳う米国大統領であればできない事ではないはずだ。
そこで何を語るかが注目されている。
「米国大統領は広島・長崎への原爆投下を謝罪せよ」、と我々はことあるたびに米国大使館を訪問して訴えている。
予想されることではあるが、米国の大統領として謝罪することはないだろう。
犠牲者に対し哀悼の意を表することになるのではないか。
世界の警察官であり、検察官・裁判官を辞任する米国は自の価値観において「犯罪者」と断じた相手には容赦なく米国流の刑罰を加えることになる。
つまりは同時に死刑執行人にもなるのである。
71年前に邪悪なる犯罪者から世界を救出してやったという歴史観を転換することはないだろう。
米国流の他者の意見や価値観、地域の特殊性を無視した力による統治と言うものが決して世界平和に寄与するものではない事を教えてやらなければならない。
他者の痛みを分かち合う優しさが備わっているならば、イラク戦争からはじまったアラブ地域の混乱、シリア難民はでていなかったはずだ。
できるならばこの目でオバマ大統領の言葉と行動を確認してやりたいところだ。
そして、オバマ大統領に対しては、日本人として怒りの一声を直接ぶつけてやりた思いだ。
ロシア大統領であったエリツンが在任中に「日本兵のシベリヤ抑留は過ちであった」と認め、テレビカメラの前で30秒間黙って頭を垂れた。
あの傲慢なロスケの大将が、である。
自由と民主主義、そして人権と法による秩序を謳う米国大統領であればできない事ではないはずだ。