<< 山口敏夫元労働大臣が都知事選に参戦 | main | 処刑から80年、献花と焼香 >>

「日本会議の研究」で荒れた博友会

7月2日(土曜日)、新宿の会議室「ルノアール」にて博友会が開催される。
講師は「日本会議の研究」(扶桑社刊)の著者である菅野完氏。
SNSで書き溜めた日本会議に関する資料を纏め4月に出版すると、日本会議の椛島有三事務総長から150カ所にのぼる事実誤認・歪曲・名誉棄損・著作権侵害があると出版差し止めを求める書状が届いたことで話題となった書籍である。
人々の関心も高く、45人定員の会場は溢れかえるほどの入場者で一杯となった。

菅野氏は自身を右翼・民族派と規定する中で、出版の背景や、安倍政権を支える日本会議・日本青年協議会を批判する背景などを一時間半に渡って語った。
 つまるところ日本会議の背景には70年代安保で台頭してきた民族派学生組織の全国学協・生長の家学生連合が存在している。
日本会議は「左翼が嫌い」、というキーワードに立脚し反憲法・反知性主義と言った安倍政権の下で
ジェンダーフリー反対・男女共同参画反対・性教育反対・従軍慰安婦問題反対、と言った女・子供の問題に特化している傾向がみられる等の分析を進める。

 日本青年協議会は博友会・犬塚博英世話人が卒業した長崎大学当時の先輩であった椛島氏が結成したものである。
そして、犬塚世話人が旧来から生長の家ともつながりを持ち、現在の三代目となる生長の家を批判的に論じている点から、菅野氏が取材を申し入れていたといった経緯もあり、今回の講演が実現した。

 質疑応答において二人目に自治基本条例に反対する会の村田春樹氏が挙手の上で質問した。
著書の中に椛島氏の横顔写真が掲載されているが本人の許可は得ているのか、盗撮ではないのか、と疑問を呈したことで険悪な雰囲気となった。
 日本会議の会員なのか村田氏に関しても写真を掲載し、事実なのかどうか在得会幹部のような記述がなされた当事者であるから、問い糾しておきたかったのであろう。

 数点のやり取りの後で菅野氏は「レイシストには発言権はないんだよ」「座れよ」「今日は会場で、あんたの顔を見たときから言ってやろうと思っていたんだよ」、と講師らしからぬ発言が突出。
会場の四宮正貴氏からは「礼儀をわきまえなさい」、だったかの檄が飛び、朝生状態。

 更に菅野氏を追及する村田氏に対しては司会の横山氏から「そういう議論は外でやってください」「村田さん、やめてください」、とストップがかかる。

なぜ故に、菅野氏が村田氏に対し激高するが如き態度に出たのか、ネット社会に疎い小生には不明であったが、
後日、ネットで検索してみるとツイッター上で菅野氏が頻繁に村田氏を批判する記述を行っているのが分かる。

従来からnoiehoieというハンドルネームで保守言論界を批判する存在であったらしい。
講演の最中から「昔、楯の会にいて最近になって本を書いた人もいますが、、、」、と村田氏を標的としたような発言があったのが頷ける。
講演会の質疑応答という形でなければ、個人的にはそのまま論戦を展開してもらいたいところであった。

その後は、菅野氏と犬塚世話人と対談という形で3時間半に及ぶ博友会は幕を閉じた。
 


コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック
calendar
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< October 2018 >>
selected entries
categories
archives
recent comment
recent trackback
recommend
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM