1月23日、ようやく歯医者通いが終了した。
新年に入り6日から6回に渡る通院で完治。保健医療のおかげで支払った総額は17,410円。
昨年末あたりから、口臭が気になりだした。
本人が感じるのだから、周囲には相当に迷惑を掛けていたのでは。
以前はきちんと歯磨きを励行していれば歯垢は溜まらないと思っていた。
歯ブラシの毛先が摩耗するくらいに力任せにゴシゴシして自己満足していた。
しかし、歯間や歯茎との境目は歯ブラシなんかで歯垢除去できない事を数年前の歯科通院で教えられた。
加齢によって歯茎が下がってくると歯周ポケットが広がってくる。
そこに食べ物カスが入り込んで、二日間を経過すると腐敗臭が発生する。
2〜3年前からは種々の歯間ブラシを収集して暇なときは歯間と歯茎の三角スポットを突っついている。
お気に入りは小林製薬の「やわらか歯間ブラシ」。
被せ物の治療痕に加え、子供の頃から歯並びが悪いため歯が複雑に重ねりあっているので、歯周ポケットが多々ある。
今回は被せ物の内部で腐食が生じているとのことで、歯間ブラシでは無理。
たまに「この人チューインガムと間違えてウンコを口の中で噛んでいるのかしら?」、って思えるような口臭を発する人がいるが、丁度そんな状態だったと思う。腐敗臭というやつだ。
左奥歯の二本を取り外し新たに作ってもらった。セラミックでやると保険が効かないので1本が8万円。
今の私にはとても出せる金額ではない。
奥歯なのであまり目立たないから保険適用で銀歯を入れてもらう。
時代劇に出演する役者ではないから、口を空けた際に多少の銀色が光っていても問題はない。