森友学園が起こした民事裁判で弁護士に選任されていた事実が発覚した稲田朋美防衛大臣。
益々苦境に立たされています。
弁護士なんて言うのは実際には訴訟に関わっていなくても代理人として名前を列記することはよくあること。
夫と共同事務所であることから、このような事態に発展したとは考えられるが、法廷にまで出廷していながら
記憶にないとか言ったのでは、報酬を支払って弁護士活動を依頼した森友学園側に対して申し訳ないと思わないのか。
今後、弁護士活動を行うとしたなら依頼人はこんな弁護士事務所には依頼したくないだろう。
被告側を畏怖させる、恫喝する目的であろうが、訴状において選任弁護士名をずら〜っと列記することが当たり前と思われている現在の風潮が間違っている。
平成21年12月に京都朝鮮小学校による勧進橋児童公園不法占拠に抗議した主権回復会と在特会のメンバーが翌年、京都地裁に民事で損害賠償訴訟を起こされた事件。
原告である朝鮮学校側には98名の弁護士が代理人として名前を連ねていた。
原告の朝鮮学校関係者としては、そんな弁護士の名前なんか殆ど覚えていなかったことだろう。
そして名前を貸した弁護士も人から頼まれた事であって、選任された事実も知らないか忘れているものもいる事だろう。
まあ、民事訴訟なんていい加減なもので、そのいい加減さの中でメシ喰っているのが弁護士と言う職業。
ところで、自民党の鴻池と森友学園の関係ってどうなの?
以前、増木さんのメールマガジンで取り上げていたのは、その塚本幼稚園じゃなかったっけ。
2時間だか3時間だか遅れてやってきた鴻池を園児はじ〜っと待っていた、っていう美談。
なんだけど、読者からは「園児を長時間待たせるなんてけしからん」的な意見が。
これに対して増木さんは「忙しい代議士なんだから、来てくれるだけでもありがたいことだ」、と鴻池を持ち上げるコメントをしていた。
安倍政権を吹っ飛ばすかもしれない森友学園問題。昭恵を発端として鴻池・稲田と役者が出てくる中で、いよいよ真打登場でしょうか。
元在特会関西支部長でしたっけ、もしも増木先生の登場となれば、マスコミは喜んで記事にするでしょうね。
(山谷えりこ氏との松江のホテルでの密会?も記憶に新しい)
安倍昭恵と籠池の橋渡しを担った大物右翼の役割、、、なんて訳ないか。
稲田防衛相、一転「夫の代わりに出廷したと…」森友訴訟
朝日新聞デジタル 3/14(火) 10:04配信
学校法人「森友学園」(大阪市)の国有地売却問題をめぐり、稲田朋美防衛相は14日の閣議後会見で、一部報道で稲田氏が同法人が起こした民事訴訟で原告側代理人弁護士として出廷した記録があると指摘されたことについて、「(弁護士の)夫の代わりに出廷したのでは、と推測している」と釈明した。