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「早期の死刑執行を望みます」木島佳苗

 最高裁判決によって死刑が確定した木島佳苗死刑囚が週刊新潮に発表した手記において早期の死刑執行を請願すると記しているが極めてまともな要望である。

 我国の刑訴法において死刑確定から6か月以内に死刑を執行する事が定められているが、殆ど実行されたためしがない。

死刑囚においては懲役囚と異なり外部との接触が著しく制限され基本的人権が剥奪されることになる。

外部との面会は親族に限られる。手紙のやり取りも親族に制限され外界との交流が遮断された状態となる。

まさに人格を持った一個人としてはみなされない状態に陥る訳で、精神的平衡感覚を保つのは困難な状況になる。

「6か月以内に執行せよ」と言うのは、まともな精神状態を維持できる限界は6か月までだから、それ以上隔離してはいけませんよ、という意味でもある。

いつ執行されるかも分からぬ状態で何年も幽閉しておくことがどれ程、精神を蝕んで行くことになるか思いを至らせるべきである。

 

 昭和49年に発生した平塚市のピアノ騒音殺人事件で死刑が確定している大浜松三死刑囚においては、一審による死刑確定直後より本人が早く執行してほしいと望んでいるにも拘わらず43年間に渡り拘置所の独居房に幽閉し続けている。

 88歳となった現在では精神を破壊され廃人状態にあるが、国家権力においては執行する意思も無く獄中死してくれるのを待っている状態にある。

 そのような死刑囚が大勢存在しているが、これは死刑執行以上に残虐な拷問なのである。

現在、我国には129人の死刑確定囚が存在する。

http://www.geocities.jp/hyouhakudanna/cplist.html

 冤罪の疑いようがない凶悪犯に関してはこれ以上の長期拘束を行うべきではない。

6か月以内と決められた期間内に刑を執行すべきである。

 

 その替り、現在の死刑囚に対する外部との接触を断つ不当なる隔離は撤廃されるべきである。

親族以外との面会の自由、外部との書簡の交換の自由を保障すべきである。

 また、本人の希望により死刑執行日を事前に告知する事。更には希望日を選択できるようにしてもよい。

 絞首刑以外にも薬物注射や電気椅子・銃殺など執行方法を選べるようにしてもよいだろう。

 

上述の大浜死刑囚のように法務省として死刑を執行する意思を放棄しているのであれば、無期懲役囚と同様に一般刑務所に移すべきではないのか。(尤も、執行を放棄する事自体が職務放棄に該当する)

死刑囚の視点に立ってみても現行の死刑制度と運用を根本から見直す必要がある。

 

 

木嶋佳苗、“早期の死刑執行を求めます” 週刊新潮に寄せた「遺言手記」

デイリー新潮 4/12(水) 16:59配信

 2009年、婚活サイトで知り合った男性3人を自殺に見せかけて殺害したとして、殺人罪などに問われた木嶋佳苗被告(42)。
 4月14日午後3時、上告が棄却され、近く死刑が確定する彼女が「週刊新潮」に遺言手記を寄せた。
 ***
〈最高裁判決を前夜に控えた現在の心境をひとこと申し述べるなら、裁判所が真実を認める期待は皆無だから一毫の望みも持っていないということになります〉
との書き出しで手記は始まる。
 獄中で結婚・離婚、さらに再婚をしていたことを初めて打ち明けた木嶋被告は、〈配偶者がいるということは人生を豊かで楽しいものにします〉〈夫婦には不条理な問題を克服できる力があると気付かされた〉と綴り、その経緯について言及。
〈勾留中の女子にとって、警察署の留置場から拘置所に移って感動するのはブラジャーが着けられること〉で、面会のたびに「胸ポチ」チェックを受けるなど、現在の生活の様子を明かすほか、〈彼女について考えることをやめていた〉という母への思いも綴った。
〈(死刑)確定後に私は法相に対し、早期執行の請願をします――〉
 4月13日発売の「週刊新潮」では、木嶋被告の手記を全6ページで全文掲載する。
「週刊新潮」2017年4月20日号 掲載


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