<< 議員はサラリーマンではない | main | 第47回「憂国忌」 >>

俺のレクイエム

 大都会・新宿の一角にあって繁華街の喧騒から隔絶されたような緑に覆われた場所がある。

環境省の所轄にあり0.58平方キロの広さを持つ新宿御苑だ。

広大な敷地内は日本庭園やイギリス庭園・芝生広場などいくつものエリアに分けられており、入場者は思い思いの場所で寛いでいる。

 私の好きな場所の一つは「プラタナスの並木道」(別名はスズカケ)

平日の昼下がり枯葉舞い散る遊歩道で敷き詰められた落ち葉ををザクザクと踏みしめながら歩くと

幼い頃にブラウン管型の白黒テレビから流れてきた歌謡曲が自然と口をつい出ててくる。

 

♪プラタナスの枯葉舞う冬の道で プラタナスの散る音に振り返る

帰っておいでよと振り返っても そこにはただ風がふいているだけ♪

https://www.youtube.com/watch?v=LDMgRlP-hc0

御苑1.jpg

 プラタナス並木の突端まで歩くと空いているベンチの一つに腰を下ろす。

西の空に低く傾いて行く真紅の太陽を眺めていると、今の自分を取り巻く苦悩や禍がチッポケなことのようして

一瞬でも忘却の彼方に吹き払ってくれるようだ。

 

 ああ、俺の人生も色々あったなあ、決して幸多き一生ではなかったが、それなりに充実していたかなぁ。

まあ、そうだと思いたいなぁ

などと回想していると胸につかえを覚え呼吸がスムーズに整わなくなるが、特に苦しいわけではない。

ああ、これで俺の人生は終わっていくんだなぁ、と思うと睡魔に襲われたように意識が薄らいでいく。

 

 閉園時間となり日も暮れて入場者の帰ったあとの園内を自転車で見回っていいる監視員がベンチに座ったまま身動きしない初老の男性を発見。

 特に驚いた風もなく、「しょうがねぇなぁ、またかよ」って感じで事務所に連絡して清掃車を手配すると

初老男性の亡骸は事務的に撤去されていく。翌日は何事もなかったようにしてそのベンチは次の利用者を待つことになる。

 


コメント

フォーク歌手、はしだのりひこさん死去…72歳

12/2(土) 14:30配信
読売新聞
 「悲しくてやりきれない」などのヒット曲で知られるフォークグループ「ザ・フォーク・クルセダーズ」の元メンバーで、フォーク歌手のはしだのりひこ(本名・端田宣彦)さんが2日午前1時16分、死去した。
 72歳だった。告別式は6日正午、京都市伏見区深草下横縄町25セレマ稲荷シティホール。喪主は長男、篤人(あつひと)氏。
 京都市出身。きたやまおさむさんや加藤和彦さんが1965年に結成し、「帰って来たヨッパライ」などをヒットさせた「ザ・フォーク・クルセダーズ」に参加し、「関西フォーク」ブームの先駆けとなった。解散後、別のグループで活動。ヒット曲に「風」「花嫁」などがある。
 パーキンソン病を患い、闘病生活を続けていた。今年4月に京都市内で開かれた、きたやまさんらのコンサートに車椅子で出演していた
  • 訃報
  • 2017/12/03 1:16 AM
槙さん、自分も身に詰まされる思いだ、
自分もはや半世紀以上生きてきて女神は微笑まなかった。

槙さんは家庭があるが家庭も自分にはない、

槙さんが純粋な人間である事はよく理解出来る、それに対して創価の極悪人の池田が大成し天寿を全うするこれが一つの現実、
  • 神の光明
  • 2017/11/24 10:47 PM
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