大相撲に関わる数多くの石碑が立ち並ぶ東京・深川の富岡八幡宮で惨劇が起きたのは12月7日の夜。
富岡長子宮司の弟である富岡茂永氏が妻の真理子氏と共に長子宮司を日本刀で斬殺し運転手にも重傷を負わせた。
その後、長子宮司の住まいとなっている洋館造りの社宅玄関前で自決したというもの。
伝え聞くところでは過去に宮司を解任された茂永氏の素行には問題があったようで、解任を逆恨みしたとか言われている。
面識もなくどのような人となりかは知る由もないが、最期は立派な決着を遂げたようでさすがは神職にあった人物故かと思わせる一面を垣間見た。
女道楽と放蕩が過ぎ三度目の結婚という事であるから真理子氏との結婚生活はさほど長くはなかったと推測できるが、夫に殉じたこの女もデキタ女房であったのだろう。
宮司を斬殺後に逃げる運転手を追いかけ重傷を負わせながらも「おまえだけは許してやる」と吐き捨てて
夫のいる宮司殺害現場に戻る際は、事を成就した清々しさなのか颯爽として風を切るように歩いていたという。
その後、洋館前に移動し女房の胸を突き刺して殺害。自らも心臓を三回突き刺して自害したという。その間、僅か3分間。普通なら最初の一突きで力尽き二度三度と刃を差し向ける気力体力も喪失するのではないかと思われるが、渾身の力を振り絞り事を成し遂げたのであろう。アッパレと言うしかない見事な最後であった。
勿論、やった事やその動機を賛美するものでもないし茂永氏とその女房の人柄を褒める訳ではない。
人の命を奪うと言う凶行に奔った人間が取るべき最期の手段として、至極真っ当な手法をもって決着を遂げたといえるだろう。
「人の命を奪ったなら自分の命で償え」、という一般社会通念を実践したのである。
長子宮司が一人で住んでいたという神社には不釣り合いな洋館造りの社宅の前で夫婦は自決した。
誰が手向けたのか門前には花が添えられていた。
富岡八幡宮の御守り札は境内売店で購入可能。
「災い転じて福となす」、と言いますか「危機をチャンスに」という事で多くの参拝者があっても良いのではないでしょうか。
呪い殺しの神社としての効能はどうでしょうか。
【参考資料】富岡八幡宮殺傷 第一通報者が聞いていた「異様すぎる言葉」
http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/171210/evt17121015510011-n1.html
自分事であるが昨年7月、些細なことで警官から職務質問を受けた事がある。
私にはまったく非が無く言いがかり的な職質であり警官の態度が強硬になり話しにならなくなった。
私は右手を延ばし警官の顔を覆うと左右こめかみにあてがった親指と中指に力を込めて圧迫し頭蓋骨全体をメリメリと音のする中で一気に押しつぶしたのだ。手のひら全体にメルトした脳ミソやらの粘っこくも暖かい感触が残った。
鉄の爪と称されたフリッツフォン・エリックの得意技「アイアン・クロウ」なのである。
地球環境の激変によって突然変異を受けた人間が獣化するが如き、映画の中の世界が現実になるような超常パワーが私の身についていたのであり、理不尽にも権力を振りかざす警官は瞬時にしてこの世から葬り去られた。
駆けつけてきたもう一人の警官をも同様に殺害し逃走を図った。この時点で逮捕されれば死刑になることは予想していたので最期は自身で決着をつける心づもりはできていたが、一応はその場からの逃走を図った。
途中で、事故を起こした囚人護送車から逃走してきた数人の囚人と合流した。
拳銃を奪うために交番を襲撃する。
私が一人の警官を捕え頭蓋骨を粉砕し死に至らしめる。囚人が別の警官を捉えていたので「早くヤレ」と指示するが躊躇しているようですぐに殺害しようとしない。
すでに死刑が確定しているであろう私とでは立場が違うから、簡単には殺害できないのであろう。
私が行って簡単に頭蓋骨粉砕でとどめを刺す。これで警官4人殺害となり極刑判決はゆるぎない。
裁判になっても形式上のものであり判決は死刑に決まっている。
刑が確定してもいつ執行されるか分からないしするから、死に場所は自分で決めようと
交番にあった白い自転車にまたがると颯爽と荒野へ走り去ったのだ。
朝方、変な夢を見たと思いながら目が覚めて一階のリビングに下りてきてテレビのスイッチを付けると、相模原市の障害者施設で殺傷事件があったと伝えていた。植松聖容疑者が重篤障害者19人を殺害した事件だ。
さきほど見た夢と何か関連があるのかと不思議に思ったものだ。