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危険運転致死傷罪の適用には無理がある

昨年6月東名高速上であおり運転をした結果、夫婦二人を死に至らしめた石橋和歩被告の裁判員裁判の判決が

1215日に横浜地裁で下され、危険運転致死傷罪が適用され懲役18年が言い渡された。

一般庶民感情で言えば、「石橋はとんでもない奴で更生の可能性も低く二度と社会に出てきてほしくない。

一生を刑務所の中で過ごして欲しい」という思いはある。

 

しかし冷静に罪刑法定主義の原則に照らして判断するならば今回の危険運転致死傷罪適用は誤った司法判断と言える。

遺族の心情を考慮するなら悔しいことではあるが、適用できないというのは法律の整備が追いついていない結果であり、

想定されていなかった結果を織り込んで法律を改正して、次回同様の事案が生じた際から適用すべきである。

 

適用に無理があることは法律の専門家からも裁判の途上で指摘されていたが、世論の反発を恐れテレビのワイドショウなどでは

決して声を大にして語られることはなかった。

判決直前のワイドショウで元検事の若狭勝氏は控えめに適用の可能性は「3割くらいでは」と、コメントしていたが自身が裁判官であったならば「適用しない、できない」との見立てであったと伺える。

 

適用を認めさせたい検察側が、運転途上の事故ではないとの事実を打ち消したいがために、停止していた点について「時速ゼロキロメートルで走行していた」、との論法を持ち出してきた。

このような屁理屈ともとれる暴論を持ち出した検察こそ徹底して非難されてしかるべきではないのか。

この検事の素性を晒して「これが司法に携わる者でよいのか?」、と世に問われてしかるべきである。

 

判決において上記の主張は退けられ、4度に渡る割り込みを含む一連の流れに対して適用の対象になったことが、せめてもの救い。

司法の良識の一端が担保されたのかと思うが、それでも適用は不適切である。

 割り込み行為をしたこと事態で死亡した訳ではない。停止させたことで結果的に死亡事故に繋がった。

そうなると法の拡大解釈の幅が広がり、あらゆる事案において今後は警察・検察の恣意的判断が優先されることになる。

 

この事故においては何とか危険運転致死傷罪を適用したい。そのためにはどのように論法を組み立てればよいか、といった

結論ありきが専攻し、結果的にはマスメディアを通じて世論をヒステリック状態に持ち込んで言ったが明らかに間違えである。

 

このような悲劇をなくすためには法の不備を埋める事が必要。

そして、このような行為をすれば危険運転致死傷罪が適用させますよ、ということを国民に知らしめる必要がある。


コメント
石橋は知能に問題が有るタイプ。
  • 問題解決
  • 2018/12/17 12:48 PM
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