2月1日午前10時。新宿警察署で待ち合わせ。
SさんとM子さんと落ち合って生活安全課への相談に付き合う。
1週間程前になるが深夜にM子さんから突然に電話が入る。
以前、イラクに一緒に行ったことがあるが、数年ぶりに声を聞く。
Sさんから受けたセクハラが原因で鬱病になり自殺を図った。
慰謝料として500万円を要求しているが払ってくれない、と長〜い話を聞く。
電話しても出てくれない。慰謝料を請求するので仲介してほしい。
成功したら私にも幾らかくれる、と。
Sさんに連絡を取ったが、相当に参っているみたい。
彼女のブログには
「私は、●●●●の事を何とも思っていないし、たまたま酒に酔ってやっちゃっただけだよ。」(●部分は実名)
とか書いてあるし。
深夜に一分おきに電話が来たり、留守電も立て続けにメッセージが入ってくるので、他のメッセージを受けらず、仕事に支障をきたしている。
そのほか、電報や手紙でも請求が来ているそうだ。
玄関ドアに赤いスプレーで落書きされたらどうしようと。
M子さんはカメラウーマンとして、船田中と畑恵の密会現場をスクープしてフライデーに掲載。
政界失楽園の火付け役になったと、本人から聞かされている。
M子さんの言い分としては、Sさんに結婚を迫られた。
右翼の男にに興味はない。金持ちと結婚したいと思っていた。
カメラウーマンだからと、興味もないのにSさんに言われて右翼の活動を撮影させられた。
右翼の男にに興味はない。金持ちと結婚したいと思っていた。
カメラウーマンだからと、興味もないのにSさんに言われて右翼の活動を撮影させられた。
ガス自殺を図った。その部屋の後片付けをしてくれた人に、親が謝礼として100万円を支払っている。
仕事をしていた週刊女性編集部でデタラメのセクハラ的噂を流されて、その噂をSさんが信じて、「大変だねぇ」と電話で言った。M子さんは傷ついた、とかとか。
しかし、これらは全て30年近く前の話。
Sさんの話の内容とはかなり食い違うけれども、仮に事実としてもSさんの行為とM子さんの自殺未遂・鬱病発症の因果関係は立証できないでしょう。
30年前のことで民事上も時効が成立している可能性あり。
兎に角、私の頭が狂ったのはSさんのせいだと主張している。
500万円が無理なら、後160万円でもいいから払えと。
で、これはもう恐喝だということで生活安全課へ相談。
第3者がいたほうが良いというので、私が二人の間に座る事になった。
まあ、決着はつかないね。
あとは、弁護士に頼んで裁判やるしかないんじゃないかな。