あの凄惨なる津波を引き起こした東日本大震災から18日も経つのか。
本日の朝刊を見ると死者の数は11,004人。
一日で500人程度増えているのであろうか。
まだまだ、少ない。更に多くの死者数が計上されなければならない。
このように書くと人が死ぬのを望んでいるのか、と思われるかもしれない。そうではない。
報道などでは「行方不明者の捜索」、と言われているが
実際には死亡者の捜索であり、遺体の収容作業である。
未だ瓦礫に埋もれたり海底やヘドロに漬かったままの遺体が多数あることに注目しなければならない。
原子炉対策や被災者への支援、被災地の復興は勿論、重要であるが犠牲者に対する収容・埋葬作業も同時に行っていかなければならない。
瓦礫の中に遺体が埋もれている可能性もあるので、ブルドーザーなどの重機を入れて一挙に撤去するわけには行かない。
故に、復興作業に入れない側面もある。
全軍24万人の自衛隊の内から10万6千人が災害復興活動に従事している。
その中には、被災地の炊き出しや物資の輸送に携わる者もおり、遺体捜索活動への人員が圧倒的に不足している。
日にちが経過すれば遺体の損傷も激しくなり、身元確認も一層困難となる。
地元の消防団も捜索活動に従事していると聞くが、圧倒的に人数が不足しているし、
彼等自身が被災した当事者でもあり、自分たちの生活を立ち直らせる事に傾注してもらわなければならない。
遺体の捜索に関しては、もうボランティアなどというレベルで実施すべきではない。
日当を支払ってでも人を募って一刻も早い捜索・収容・埋葬を完了しなければならない。
そこで、すぐにでも活用したいのが全国にいる消防団員である。
東京都だけでも1万5千人いることになっている。(酒飲代捻出の為の幽霊団員も多いのが実情だが)
普段は自分たちの仕事を持っている人間であるから、長期的な参加は無理であっても2〜3日ずつでも交代で現地に入り捜索活動に従事させたらよい。
団員の多くは自営業者等であったりして、車を所有したものが多いから、テントや毛布・食料を持参し、自分たちの車で現地に入り活動に参加すればよい。
なぜ、活用しないのだろう。
私も消防団員として出動する体制は整えている。
消防団員とは非常勤とは言え、警官や消防士と同等の特別職地方公務員である。
普段から無駄に報酬を払わないで、こういう時こそ活用すべきではないのか。
本日は、新宿の都庁へ行った。
西口地下道を通って新宿駅の方向帰ってくる。
と、前から自転車に乗った母と中学生くらいの息子が、颯爽と走ってくる。
「ここは自転車は通れないよ」
跨ったままで、「分からなかった」
「兎に角、自転車から降りなさい」
「そんなに怒らなくてもいいじゃない」
警備員も来て注意してた。やり取りを聞いていると原・日本人ではない事が分かる。
どう考えたってここが自転車通路でない事は分かるだろう。
まあ、生活システムと思考性の違いだろう。
天気が良いので、電車に乗る前に西武新宿駅の近くのバッティングセンターへ寄り道。
不夜城の一角にあり夜中でもやっている、アソコだ。
一回300円。1,000円でカードを買えば4回分できる。
一回は何球だろう。20球位かな。数えている余裕は無い。
球速は70kmから80・90・100、110〜125kmと自分に合ったボックスをチョイスできる。
久しぶりなので本当は70kmでやりたいところだが、見得もあるので90kmのボックスへ。
慣れてないので始めは旨く当たらない。慣れてきて少しかすったり、横へ飛んだりはするようになる。
完全に振り遅れている。腰が逃げている。自分なりに自己分析ができてくる。
球がマシーンから飛び出す瞬間を見据えてバットを振り下ろす。
脇を締めて腰を入れる。
何とかヒットが出るようになった。
ジンワリと汗ばんできた。
30分の寄り道と1,000円の出費は明日の自分への投資だ。
基本。俺は野球が嫌いだ。
特にプロ野球のテレビ中継が嫌いだ。憎悪さえ感じる。
別に見たいテレビ番組がある訳ではないが、試合が延長されると勝手に9時以降の番組に食い込んでくる。
サッカーやマラソン・駅伝など他のスポーツではありえないことだ。
野球は日本の国技でもナショナルスポーツでもない。
唯我独尊的態度には我慢がならない。
有力選手の年俸が5億とか6億とか、まともな数字ではない。
球団がそんなに儲かっているなら、讀賣新聞、西武鉄道や阪神電鉄も潤っているのか。
従業員がそれに見合った給料をもらっているのか。
野球選手にだけ、年俸と言う名の給料を与えすぎだ。
大体、アノ人前に葉巻を咥えて出てくるような渡辺とか言う老醜はなんとかならんのか。
社会常識を持たない人間がオーナーとしてこの業界に君臨している。
組織自体が腐りきっている。
この非常時に、夜中に煌々と明かりをつけてナイトゲームをやりたいとヌカス。
バカかコイツラ。億単位の年俸もらっていると一国民としての自覚もなくなるのか。
こういうバカをさっさとオーナーから引きずり降ろせ。処刑したらよい。
今、我々が糾弾すべきは表の明かりを消してコソコソと営業を続けるパチンコ屋ではない。
国民の貴重なるエネルギーを浪費し、我侭を通そうとする商売野球業界である。