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女も最低限の学は無いと生きていけない

 
 8月22日、歌手の藤圭子自殺の報道。
 テレビのニュース・ワイドショウでは、昭和45年(1970年)にヒットした「圭子の夢は夜ひらく」を引き合いに出して70年安保当時の世相と重ね、閉塞感に満ちた時代背景を解説していた。
 しかし、実際には前年の昭和44年9月25日に発売された「新宿の女」のヒットとそれに続く「女のブルース」で火がついており、新左翼運動が終焉に向かうよど号ハイジャック事件、三島由紀夫の楯の会事件に象徴される昭和45円(1970年)を殊更に引き合いに出す必用もないだろう。

 
デビュー曲の新宿の女は師匠である石坂まさをの作詞作曲による。が圭子の夢は夜ひらくは曽根幸明の作曲となる。
石坂まさをによって見出され、その暗く壮絶な生い立ちが歌詞の素地となって大ヒットした。
 騙されても騙されても男に尽くす事しかできない酒場で働く女を歌った「新宿の女」は、将来に渡る藤の人生を象徴しているのだ。
 聡明であったにも拘らず、貧困故に満足な教育を受ける機会を断たれたことが彼女の不幸の始まりだったのか。
人間生きていく上で学問は重要であることを思い知らされる。
 ガッツ石松も世界チャンピオンになり多額の報酬が入ってきたが、周りに人が群がりいつの間にか一銭も残らず消えていたと、語っていた。
 
 決して学歴がイコールでないが、学を修めていない人間は金の使い方を分からない。
 稼ぐ事にも能力や時間・体力と言った莫大なエネルギーを消費する訳だが、金を使う事においても叉別な面でエネルギーと能力を浪費する事となる。
 7年前にアメリカの空港において無申告で4900万円相当のドル紙幣を所持して没収された事件が象徴的だ。
それもカジノで浪費するための資金であったとか。
 心の病もそういった学の欠如といった生い立ちから派生しているのではないだろうか。
 
 あの日本人形のような整った顔だちからしても、理知的な聡明さを兼ね備えた才色兼備な素地が備わっていたのであろう。
事実、中学校時代の教師は頭の良い子であったと証言している。
 当時の高度経済成長に突入する以前の日本にはおいては、貧困家庭に対し義務教育以降の進学にまで手を差し伸べる余裕はなかった。
 貧困が学業を妨げる。無学が経済を疲弊させる。無学が精神を蝕む。健全な精神を有する人材が不足すれば国力は衰退する。
 
 日本が経済大国となり発展途上国に援助する側について半世紀近く経過していようか。
世界中には日本の100年前にも及ばない教育水準を有する国が多数存在することに思いが至る今日この頃。

夢は夜開く.JPG
彼女が身を投じた新宿。山手線線路をはさみ東側の花園神社境内の一角にある八幡芸能神社。
「圭子の夢は夜ひらく」の歌詞が刻まれた石碑が設置されているが、歌詞は二番までしか記されていない。
この歌も三番・四番まで記されなければ、作者の訴える歌の意味を成さないのだ。
恩師である作詞家の石坂は今年三月に死去している。

三番
♪昨日マー坊 今日トミー 明日はジョージかケン坊か
忘れられない奴ばかり 夢は夜ひらく♪

壮絶な歌詞だ

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