朝日新聞社 北野隆一殿
朝日新聞、平成19年1月18日朝刊29面における貴殿の署名記事「朝鮮校生の受験を拒否」「玉川大学」について質問します。
なぜ、このような「行為」と「結果」がニュースバリューを持って第2社会面記事に掲載されるのでしょうか。 毎月、3,925円の購読料を支払って有益なニュースの配信を望んでいる読者として疑問を感じます。
記事中にもあるように、私大の半数は高卒検定を通っていない生徒の受験を認めてはいません。つまりAからZまでの私大があれば、AからMまでの私大は受験資格がない、ということで拒否しています。
玉川大学はその中の1大学に過ぎません。にもかかわらず、たまたま一人の朝鮮校生が玉川大学への受験を拒否されたことが、
なげ社会面においてニュースとして取り上げられる必要があるのでしょうか。 多数いる朝鮮校生が受験を認めていないA大学に一人、B大学に一人、C大学に一人、、、、と拒否されるのを理解したうえで出願し、拒否された事実をそ共同通信なり朝日新聞社に持ち込めば
、記事になるのでしょうか。
記事においては「玉川大学は『差別の意図はない』と説明している」、と記述されているものの、記事の構成としては如何にも玉川大学が朝鮮人差別的体質を有していると受け取れるのではないでしょうか。
そもそのこの生徒は拒否されることを承知の上で、「拒否された」という事実を吹聴するために、出願したと考えられるのではないでしょうか。
それに乗っかって「朝鮮人差別」を煽り立てるかの如き報道を行う
貴紙の目的は何処にあるのでしょうか。 玉川大学が従来より朝鮮人を差別する体質を有していて、これを質す一環として記事にしたというのなら、ある程度理解できます。
そのような体質が存在するのですか。 ご承知の通り、朝鮮人学校は文科省が定めた学校教育法に定められた学校ではありません。制度上は美容学校・調理師学校等の専門学校と同じです。これはインターナショナルスクール、アメリカンスクールでも同一です。
にもかかわらず平成11年度より文科省が制度を変更し、高卒検定を通っていない朝鮮校生の受験を各大学の判断で認めたというのは、間違いです。
学校教育法で認証された学校では、学問の他にも社会人として成長するのにふさわしい人格の形成も行われます。それは日本という独立国家の中での価値観に基づき反社会性を帯びた人間の育成を目指したものではないはずです。
公民の授業においては、日本人が北朝鮮という国に拉致され生存と人権が蹂躙されている事実も教わります。
そういった事が朝鮮学校や専門学校で行われているでしょうか。
近年、高校スポーツにおいてサッカーやラグビーなどで朝鮮学校の参加を認めています。地方予選を勝ち抜き全国大会に進出しています。
しかし、彼らは日本の学校教育法で定められた範囲のカリキュラムに縛れらないのですから、特定のスポーツに専念することもできます。
昨年、世間を騒がせた世界史の未履修が問題になりましたが、朝鮮学校では全く問題にはなりません。東大受験のためだけの勉強をしていても構わないのです。
人格形成やバランスのとれた学問的知識を省みることなく、金正日を称える教育を植えつけられながら、東大受験に集中できるのです。
日本人への帰化、東大卒、外務省入省、、、、、と歪んだ人格と思想を有し日本でエリートコースの階段を駆け上った彼らが、日本という国家をどのように支配しようとしても、我々は逆らう事ができないようになってしまうのです。
『以下、共同通信記事』
神奈川朝鮮中高級学校(横浜市)の高級(高校)3年の男子生徒(18)が今春の玉川大(東京都町田市)一般入試に出願しようとしたところ、大学側から「朝鮮学校の生徒には受験資格がない」と拒否されたことが16日、分かった。
在日本朝鮮人人権協会によると、現在、国立では朝鮮学校の生徒に門戸を閉ざしている大学はないといい、「私立でも4年制では玉川大ぐらいではないか」としている。
学校教育法では、朝鮮学校は「各種学校」扱いで、以前は大学入学資格検定(大検)に合格しないと受験できなかったが、文部科学省が2003年に施行規則を改正。各大学が個別に入学資格を判断できるようになっている。