板橋での警官が死亡した訳だが

救助中に電車、警官重体=踏切立ち入りの女性も重傷−東武東上線・東京
2月7日0時30分配信 時事通信

2月6日午後7時半ごろ、東京都板橋区常盤台の東武東上線ときわ台駅構内の線路上で、池袋発小川町行きの 急行電車(10両編成)に男女2人がはねられた。病院に搬送されたが、男性は意識不明の重体、女性は 骨盤骨折などで重傷。男性は、駅前にある警視庁板橋署常盤台交番勤務の宮本邦彦巡査部長(53)で、線路に入った女性を助けようとしていた。
同署は詳しい事故原因を調べるとともに、女性の身元確認を急いでいる。女性は40歳くらいとみられる。
調べによると、女性はときわ台駅そばの踏切から線路内に入った。下りていた遮断機を持ち上げて入り、 駅方向に走ったという。巡査部長が追い掛け、駅ホーム下の避難スペースに誘導しようとしたが、2人ともはねられた。
事故前の午後7時すぎ、通行人が同交番に「女性が踏切内に立ち入っている」と届け出た。巡査部長が駆け付け保護し ようとしたところ、女性は警報機の鳴る踏切内で「死んだっていい」と大声を上げて抵抗。外に引っ張り出し、いったん交番まで連れて行ったが、女性はまた踏切に戻った。
急行電車はときわ台駅を通過する予定で、警笛を鳴らした後にブレーキをかけたが、間に合わなかったという。踏切は 警報機と遮断機付き。
事故の影響で、東上線は池袋−小川町間で上下線が一時運転を見合わせた。 
最終更新:2月7日0時30分
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連日、美談としてマスコミで取り上げられ、14日の通夜においては板橋区が宮本警部に感謝状を贈ることになった。
しかし、警官の制止を振り切って踏み切り内に立ち入った者に対する処置として適切な警官の行動だったのだろうか。
警視庁としては今後同一のケースにおいては、本人が死なない範囲で同じように対処せよと、言うことなのか。

警視庁広報第三係:
国民一人ひとりに対し、説明はしていない。板橋警察署長がコメントをマスコミに発表している。(嘘を言っている)
板橋警察署:
まだ、そのような(適切であったかどうか判断する)段階ではない、と困惑した様子。
板橋区役所総務課:
担当者は「言われてみればその通りだ」と答えるものの2月14日の通夜に間に合わせて感謝状を贈りたい方針は変わらない。適切な行為であったかどうか警察の判断を待ってから出えも遅くないのでは、との示唆には戸惑っているようす。

感謝状には「自らの命を賭して人命を救う」「多くの区民の模範」との言葉が並ぶが、警官としては問題はなかったのか。浪花節的情緒で幕引きにしようとはしていないのか。
本来ならこの先7年間かは首都の治安を守るために活躍できたであろう人材が失われたことは損失である。
一旦は身柄を確保したのに逃げられ、線路内で口論をしている段階ではない。言うことを聞かなければ、列車往来妨害・威力業務妨害を適用できる。腕を捻りり上げるなり、抱きかかえてその場から引き離せばいいことだ。警官ならそういうことができる訓練をしているはず。自殺志願者の自由と権利を尊重し、自らが命を落とし、都は遺族に年金を支給する。多くの乗客は迷惑を蒙る。
この事態を回避するためには、今後如何に対処すべきか議論も反省もない。
イスラム教過激派ならば女性が爆弾を抱えて列車の下に突入していても不思議ではない
これが現況の日本の姿だ。

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