準・泡沫の本領、発揮じゃ

昨晩は8:20に中学校の体育館に集合。開票の立会人を務める。各陣営から申し出て抽選で選ばれた11人が立会人を努める。うち8人は現職の中野区議で都議が一人。小生ともう一人、4月の区議選で「同性愛者が安心して暮らせる中野区」を訴えて落選した彼(?)だけが民間人。
説明において選管職員はこの二人以外には「先生」の敬称をつけて、腫れ物にでも触るように丁寧な口ぶりで応答する。
胸に大きな白菊のリボンをつけて開票作業の始まる体育館へ。
7人は東京地方区。4人は比例区を担当。小生は東京地方区の開票作業台の正面の席へ。
作業台には各候補者の名前が書かれた9つの籠が用意されているのだが、そこには「ドクター中松」の名前が無い。
選管委員長を呼び止めて「籠が無い」と指摘。課長、他の職員も呼んでこの事態を問題にする。効率よく開票作業を進めるために9つだけを用意した、という。「10個になったら効率が悪くなるのか?」
「総合的に判断して9個にした」
「何を基準に判断したのか?」
「マスコミ報道とか」
「どこのマスコミか?新聞では主な12候補としているが」
「全体のバランスを考慮して票の多そうな候補を選んだ」
「どうして多いと判断できるのか?選挙運動の最後まで見て多いと決めたのか。そうではない、選挙公示と同時に9人分の籠だけ用意していたのではないのか」
過去の実績見ても都知事選で十万票以上獲得している。これは政党ではない、個人を選ぶ選挙だ。公正であるべき選管までが、商業マスコミの真似をするとはけしからん。
「よーし、このままだったら私は判子を押さない」と突っぱねる。
立会人は500部づつに纏められた票の束を確認して判子を押すのが役目だ。ここで小生が判子を押さなければ、集計は確認できなくなるぞ。
中野区だけが中央に最終確認報告を送れない事態が発生する。

参議院選挙戦最終日

28日は参院選活動の最終日。渋谷ハチ公前には民主党が大きなステージやら音響設備・発電機のヤグラを組んで、公共のスペースを独占状態。土曜日の夕方大勢の通行人でごったがえす駅前は、民主党に興味のない一般通行人も通常の通行ができない状態。警察もよくこんな暴挙に対し使用許可を出したものだ。ハチ公前広場は東急の所有地だそうだが、全くもって法治国家の体をなしていない。
如何なる右翼の街宣車でも不可能な耳劈くような大音量で皆、耳を塞ぎながら駅前を通り過ぎる。政治主張ではない、沖縄音楽ガンガンのランチキ騒ぎ。
息子が麻薬で逮捕された沖縄出身のキナショウキチなるものが、某弱無人に叫びまくる。
こちら陣営は昨日から車を止めて場所を確保。候補者が到着するまでの間に限り使用を認めているにも拘らず、街頭演説ができる8時までビッチリと最後は音楽だけで、こちらの演説をかき消す妨害を。こりゃあ、創価学会も顔負けの組織的大妨害。
まあ、これは民主党だからではなく、単に琉球人の民族性からなのだろうか。それともその逆か?私には全く理解不能だ。どう見ても集票活動にはマイナスだろう。
しかし、知名度と人気では明らかに当陣営の候補者が上だ。聴衆は宣伝カーの下に集まり、若者はしきりにケイタイ電話のシャッターをきる。
8時以降は広場を歩いて「幸せになる名刺」の配布と握手。9時半まで通行人の主に若者に囲まれて、ケイタイ写真撮影に応じる。
う〜ん。本日の投票日はどうだろうか。群がる人々の7割位は、明らかに20歳以下なのだが。

開票立会人

中野区の選管から電話があり、29日開票日の開票立会人に選任されたとの事。
中野区の開票立会人は3人以上10人以内。11人以上の届出があった際は抽選。
どうやら10人以下しか届出をしなかった模様。
開票時に疑問票があった際、自陣営の候補であれば「それは有効」とゴリ押し?するのが仕事なのか。初めてでよく分かっていない。
参院選は当日開票だから、票の書き換えはできないだろう。
4月の区議選では翌日開票だったから、ひどい目にあった。
一晩、体育館で保管している間に秘密警察の連中が「まき やすとも」の有効票を探し出して他候補の名前に書き換えていた。これではいくらやっても当選できる訳がない。
こんなことを書くと「ああ、やっぱりこの暑さでとうとう、、、、」と、思われるかもしれないが、何故投票所の記入は鉛筆に限られているのか考えてみてもらいたい。

参院選挙

16日、3連休の最終日。最後の一日だけ雨が上がった模様。
参院選候補者の応援に行くが、陣容がショボすぎる、運転手と女性秘書だけ。
 それでも秋葉原駅前・みたま祭り開催中の靖国神社・渋谷ハチ公前を歩くと、とたんに群集が取り囲み、携帯で写真撮ったり、握手求めたり。それも若い子ばかりじゃなく、中年おばさんなんかもヨン様見るみたいに群がってくる。候補者の発明による「幸せになれる名刺」を配ると我先にと手を伸ばしてくる。私には現代日本人の心理状態が理解できないね。こんなに人気があっても今まで当選したためしがない。

参議院選挙東京選挙区

7月12日、参議院選挙が公示。東京は定員5人に20人が立候補の乱戦模様。
朝日新聞では「主な候補12人」としているが、実際には政党公認を中心に7人に当選の見込みあり。
自民は2人擁立したが、9年間前のように共倒れはあるのか。川田龍平の立候補を受けて共産党・田村は危うい状況か。興味がある。
川田の届出順は11番。公営掲示板の真ん中ににポスターを貼っているが結構目立つ。
(因みに、小生は4月の区議選で一番左下で不利な状況だった)川田のいやらしい作り笑い表情だが、これもその方面の有権者には受けるだろう。案外5番目で当選するのでは。
小生も13日は旧知の某候補の応援に。そして、地元に帰りポスター掲示に汗を流す。2時間半で47枚を完了。やはり自転車が効率いいようだ。

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