午後の築地市場構内はのんびりしていますね。お魚の臭いと潮の香が郷愁を誘います
連休明けの1月13日(火曜日)、午後から築地魚市場を下見する。
年末年始に中断していた観光客の競り場見学を来週から再開するという。
事前に電話で問い合わせをしたが、責任者によれば、「最近は外人観光客による混乱は無い。テレビで取り上げられた迷惑映像は規制する以前のものではないか」と、言う事だ。
こんな子供だましの戯言に「はい、そうですか」と騙される私じゃぁないよ。
明らかに私に来てもらいたくないという魂胆がミエミエじゃん。
私が行って外人蹴散らせば競り場は益々混乱するだろうからな。
まあ、対馬の時もそうだが、地元・市場の人に感謝されようというのが目的じゃない。
傲慢な外人に脅威をもたらすのが目的だから、それでいい。
やはり、現場に行って複数の人に話しを聞かなきゃ、なんも分からないよ。
大体、競り場はプロの魚屋が商売をするところだから外人であろうが、日本人であろうが、部外者を入れてはダメ。
それを観光PRとか言って、入場を黙認しているから、規制するロープの内側まで入ってきて騒いでフラッシュたいて、やりたい放題。
「
現場の人は迷惑しています」
で、築地まで来たので橋をもう一本渡って晴海埠頭へ、、、
そういえばこの晴海で一度逮捕されたことがあったっけ。10年チョット前だったかな。
米第七艦隊の旗艦「ブルーリッジ」が首都・東京の晴海埠頭に接岸するって言うんで、抗議しに行ったっけ。一日目は埠頭に接岸するブルーリッジに向ってハンドマイクで抗議。翌日は一般に見学乗船やるっていうんで、一時間も列に並んで乗船。
甲板まで上って岸壁を見下ろしながら、日米安保解体・侵略国家米国批判の演説をしていた。
暫くしたら、担当の公安が来て「槇さん、もういいだろう」って言うんで月島署に連行。建造物侵入の現行犯だそうだ。
乗船する際に係りの米兵に「ヤアー、ハロー」って挨拶して、同意を得た上で乗船しているのに建造物侵入ってなんなの?
公安が言うには、見学するという目的で乗船しているのに、演説という目的外の事をしたから建侵が成り立つんだと。ハぁ?って感じだよな。
「出て行ってください」と言われて、それでも出ていかなきゃ不退去罪の適用もあるだろうけど、もう滅茶苦茶な法の拡大解釈でやりたい放題じゃないか。
しかも、乗船口には担当の公安が張っていて私の姿を確認している。
「あぁ、槇さん何かやるんだなぁ」と思って、後を着いて来て、演説が一段落するのを待ってパクルなんて、さすが公安警察だね。
で、今回は全く関係なく晴海トリトンスクエアーという複合商業施設へ。
別に用事はないけど、知り合いがショップで働いているので、なんとなく買い物などを。
そして、近くにある東京晴海会員会館へ。海員とその家族を対象にした宿泊施設だが、一般人も宿泊できる。
いまは隣接地に新しく建て直しているのでこの老朽化した建物も11月までか。
新館は全室バス・トイレ付き。現在のような風呂・トイレ共同の4,000円の部屋は無くなってしまうんだろうな。