社会の不条理を糾す会で事務局長を務める若島和美氏においては4月以来3か月近くに及ぶ長期の拘留が続いている。
加えて未だに接見禁止も解除されていない。
薬販売会社に対する抗議活動が暴力行為と認定され逮捕されたようだ。
攻撃される側においても問題があるから非難されるのであろう。
週刊誌はその紙面を用いて攻撃するし、違法行為があれば警察は国家権力を行使して取りしまる。
権力もマスメディアも持たない在野の政治勢力においては、街宣活動等を以って非道性を批判するのは当然である。
真っ当な批判もなんでも企業イメージに傷がつくと思えば、刑事告訴によって封じ込めようとする企業体質こそが問題である。
やましい所が無ければ堂々と公開討論会でも開催したらよかろう。
悪徳企業でも何でも国家権力が味方に付いて批判勢力を封じ込めるのでは、世の中のモラルは廃れる一方である。
正に今こそ社会の不条理を糾す時である。
起訴されて2か月以上経過するのに接見禁止を継続する意味がどこにあると言うのか。
26年前の本島狙撃事件とダブらせて重罪に持って行きたいとの思惑なのか。
若島氏は12年という刑期を終えて社会復帰して久しい。
そんな若島氏の経歴を引っ張り出して来て報じる必用があるのか。
6月29日、政経調査会の宣伝カーが埼玉県警草加警察署に乗りつける。
署の向かい側にある民間駐車場から草加警察署三階の留置スペースに対し、激励街宣を敢行する。
35wスピーカーではあるが、建物の少ない田舎でありから声も通るし、おそらくは留置場の中まで聞こえているだろう。
長期拘留状態にある若島氏の安否を気遣いながらも、埼玉県警・検察による長期拘留と言う人権弾圧を許さない。
そして、言論活動・政治活動の自由を堅守するための演説を行うが、
10分とたたぬうちに草加警察署の中からは蛆虫の如きに警官が駆けつけ取り囲まれた。
道路使用許可所がナンチャラカンチャラと、中止させるために威圧してくる。
「終了」、という事で一旦は引き上げ、一周してから継続するも
蛆虫の包囲網は狭まってくるので、またもや撤収する。
右翼団体「正気塾」代表(67)ら、街宣活動で企業を脅迫したとして逮捕
過去には長崎市長銃撃で12年服役