9月23日付、せと弘幸氏のブログ記事の中で、氏が西村修平氏との確執を語る過程で私の氏名が引用されているとのこと。人伝に聞いたので確認してみました。
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/53251253.html#comments
に本文が記載されていますが、私に関する部分を以下の通り抜粋します。(青文字部分)
要は瀬戸氏の弟子である有門氏がブログで一水会代表の木村三浩氏を批判しているが、内容が事実でないとかで、木村氏に近い立場の西村修平氏が有門氏に対し打電してきたということのようです。
当ブログにて、北朝鮮を糾弾するのに、こうした人たちを糾弾して何がおかしいんですか?…という話である。
度重なる追及の末にあったのが(木村氏の命を受けたと思しき)西村氏からの電話だった。
西村氏からの電話でも言われたことだが、話し合いに託(かこつ)けて、「アンタ(有門)、黙ってろ!」というのが彼らが言いたかったことではないかと思う。
西村氏から電話があった当日、行動を共にしていた元右翼団体幹部が傍らでやり取りを聞いていた。
「俺自身は直接関係はしていないがね、自分のことを批判した者に対してはヤクザを同行して脅すか、懐柔して黙らせる…木村という人間はそういう術に長けているよ。
元首相で大富豪の鳩山由紀夫をダンベさんにするくらいの人間だ。木村の篭絡する上手さは我々の界隈(民族派)でも有名でね。
西村さんってのも、そういう手口で木村に落とされたんじゃないか? なんせ『主権(主権回復を目指す会)結成以来の同志』とまで豪語した槇泰智さん(政経調査会代表)まで追い出したってんだろ?
一緒にイラクまで行ってた時はともかく、木村と槇さんの間柄は険悪だからね。
ここに登場する「元右翼団体幹部」氏が誰なのかは分からないが、多少の誤解を招く部分もあるようなので説明させて頂く。
西村修平氏が代表を務める「主権回復を目指す会」というのは十数年前に靖国神社境内で署名活動を実施していた当時のメンバーが中心になって結成した保守系市民団体であり、私はそのメンバーではない。よって「追い出された」ってことはありません。
従来から説く様に戦後日本の政治において保守すべきものはない。私の目指す運動は「国家革新運動」であり、従来の保守とは相いれない。以前の擁護を用いるならばYP体制打倒であり、戦後日本をここまで腐敗堕落させてきた保守を自認する自民党政治を打倒す事を目標としている。
保守すべきものが我国の歴史に根ざす文化や伝統を尊ぶことであるというなら、それはあくまでも文化活動であって政治活動ではない。
「日本のこころを大切にする」とか称した政党らしきモノもあったが、それは文化継承活動。
国家・国民の生命財産を守り国家主権を堅守すべき立場の国会議員が打ち立てるべき政党の名称ではない、と主張してきた。
よって弊会は主権会に限らず、瀬戸氏の主宰するグループやその関連団体とも関係がない。
活動内容によって主旨が合えば共闘している。南朝鮮政府が不当な圧力を掛けてくる従軍慰安婦問題に対抗して「アンチ水曜デモ」を実施するなど、主権会を中心とした人々と共同歩調を取って南朝鮮大使館前において抗議活動を実施している。
その反面、弊会の主義・主張と相いれない保守系団体の運動においては全く関わりを持たないでいる。
不法滞在の両親と暮らすカルデロン・ノリコさん追放運動や、栃木県の警察官によるシナ人射殺事件裁判支援などは、弊会の主旨にそぐわないので一切参加していない。責任ある言論活動を実践する上において思想信条が違うのに交友関係だけで追従したのでは後々、運動の整合性が問われかねないからだ。
弊会が部分的に行動を共にしてきた主権会であるが、嘗て盟友関係にあった桜井誠氏の在特会と険悪な関係にあることはネット上の情報ではあるが、私にも伝わってきている。
西村氏・桜井氏・瀬戸氏・村田春樹氏と言う重鎮の四人がこの「行動する保守運動」を立ち上げたと聞いている。
その発展の過程において確執が生じ西村氏と桜井氏が絶縁状態にあるらしい。瀬戸・村田氏は桜井氏側に付いているので、西村氏は孤立状態にあるらしい。
私は最初から目指す方向が違うのであるから、彼らがどのような主張をしようが運動を展開しようが他人のやることにとやかく言う事はない。内政不干渉が本文である。
しかし、保守系の運動をする人々は他人が自分の主張とチョットでも違う事を言うのが我慢ならない。
一緒に活動をしてきたのだから俺と同じにしろ、という事になり喧嘩になる。それも最近ではネット上のSNSか何かを用いて無関係の人も閲覧できる形で、相手の全人格までを否定するような文言を駆使して攻撃してくる。
嘗てアンチ水曜デモで歩調を合わせていた西村修平氏などは、ある日突然に発狂したかのようにネット上で私の事を攻撃しだした。4年前の5月のことでした。
http://makiyasutomo.jugem.jp/?eid=927(一部、弊会ブログで報告)
私の方は何のわだかまりもない。当時、南朝鮮大使館のあった四谷四丁目交差点において正午からアンチ水曜デモを始めようとした際に、西村氏が尻込みをして参加を拒絶したのが始まり。
その後も、私の方から事あるごとにお誘いしているが、一方的に受け付けなくなった。
それを取り上げているのだと思うが主権会の活動に関連する団体のサイトでは、在特会桜井氏を攻撃する材料として私の名前を持ち出しているが、以下に書かれている事は事実ではない。
<今現在、在特会高田(桜井)誠らの行状に愛想を尽かしたかつての仲間が接触を求めて会っている>
愛想を尽かしたというよりも桜井誠に捨てられて桜井を攻撃するために天敵(笑)の主権回復を目指す会 西村修平代表を利用してやろうという腐った性根が見え隠れしているように個人的に感じます。
この連中は以前、桜井の指示があったかどうかは存じ上げませんが当時仲違いした政経調査会まきやすともさんを担ぎ、西村修平攻撃に利用した前科に対しては私は許すことはできないと思います。
今まで散々、仲間を集めて集団で西村修平氏を非難中傷していて、いざ自分の立場が苦しくなったら今まで自分がしてきた事を無かったかのように今まで非難していた人間にすがりつくって恥ずかしくないのだろうか?
節操無し云々以前に意地も誇りも無いのか?
と哀れに思います。
自身の立場を正当化させる為にどうでもよい無関係の第三者を登場させると言うのは西村氏特有の伝統的手法なのです。
再度言いますが仲違いなどしていない。西村氏が一方的に私の誘いを断っているだけです。私の方はいつでもウェルカム。
そして西村氏と敵対する桜井氏から担がれたなどという事実は微塵も存在しない。
桜井氏の在特会のメンバーが一時我々の活動に参加した事はあったが、彼らが自主的に参加したものであろうし、私が在特会の運動に担がれたなど全く根拠のないデマである。
西村氏にしても桜井氏にしても私からすれば恩義のある人物。瀬戸氏もです。
西村氏は私が区議選に二回出馬した際は献身的に手伝ってくれました。7年前中野区役所への抗議で逮捕された際には親身になって生活の面倒までみてくれました。桜井氏も大勢の同志を募り警察署前で激励街宣を行ってくれましたし、瀬戸氏も釈放まで警察署ロビーで待っていてくれました。
政治的な立場は違えども人として熱い繋がりを持たせて頂きました。
ただ、彼らの言っている事、やっている事は正直言って全く理解できません。政治的整合性も見出すことは不可能な部分が多すぎます。
ただ他人・他団体のやることに干渉しないだけです。どこかでまた道が交わるかもしれないでしょう。
もう一点、有門ブログに書かれている一水会・木村代表との間柄に関しては次回書きましょう。
あまり詳述すると差し障りが生じるし喜ぶ人がでるでしょうから、軽く触れておきましょう。